公開日:

更新日: · Pocket Insight

新幹線の予約

新幹線の予約は何日前から?1か月前・1年前・事前受付の違いを比較

予約できる日と、希望の席を選べる日は同じとは限りません。サービス・商品と座席の決まり方を確認しましょう。

新幹線の予約は原則1か月前の10時から

指定席の通常発売は原則、乗車日の1か月前(前月の同じ日)の10時です。 「30日前」とは異なります。土日祝日や年末年始でも基本ルールは同じで、窓口の営業時間、臨時列車の発売日、サービスのメンテナンスは別に確認します。この記事の時刻は日本時間です。

通常発売より早く申込みできる仕組みもありますが、座席の扱いが違います。

仕組み・状態意味希望席との関係
通常発売指定席を通常の販売枠から購入対応する画面・窓口で空席から選ぶ
事前受付・事前申込発売後に手配する申込を先に預ける申込時点では座席確保を保証しない
早期予約・1年前予約対象商品・列車に限り、通常発売より前に予約を成立させる人数分の席の用意と、座席番号の確定は別
座席番号の確定何号車・何番・何席かが決まる自分で選んだ席とは限らない
座席位置の指定・変更窓側や具体的な番号を希望・選択するサービスの受付時期・空席・変更条件に従う

基本ルールはJR北海道のきっぷの発売日案内(PDF)を参照しています。購入先や手順は新幹線の切符の買い方で比較できます。

1年前から予約できる新幹線は?

東海道・山陽・九州新幹線を扱うスマートEX・EX予約には、対象商品を前年同日の5時30分から申し込める「1年前予約」があります。対象はスマートEXサービス、EX予約サービスなどで、EX早特やS Work席などには、そのまま適用できません。 EX予約のe特急券は2027年3月31日乗車分で発売終了予定と案内されています。

申込完了時には人数分の座席を確保しますが、列車番号・発着時刻・座席番号は未確定です。確定の案内は乗車日1か月前の8時以降。A席・E席などを申込時に指定することはできず、希望と違う場合の変更は1か月前の10時以降に、空席と商品条件を確認して操作します。

1年前予約は席数限定です。仮の運行計画に基づくため、運行計画の確定で列車等が変わる場合もあります。1か月前の7時30分〜9時59分は確定処理のため予約・変更ができません。予約完了時に決済され、番号が未確定でも取消には払戻手数料がかかります。

対象・対象外の全条件はスマートEXの1年前予約とEX予約の1年前予約で確認してください。

えきねっとの早期予約と事前受付は何が違う?

えきねっとの早期予約は、対象列車の新幹線eチケット(基本商品)を3か月前14時から申し込む制度です。申込完了時に人数分の席を用意しますが、座席表での選択、窓側・通路側、車内位置の指定はできません。番号は1か月前8時以降に案内されます。

一方の事前受付は、通常発売後の手配に向けた申込です。発売日の1週間前14時から受け付けますが、申込時点で座席は確保されません。座席表での選択もできず、結果は1か月前10時以降に確認します。JR東海・JR四国・JR九州の区間を含む申込やJRE POINT利用商品などは対象外です。

早期予約の対象は「はやぶさ・やまびこ・こまち・つばさ・とき・あさま」の列車・座席数限定です。トクだ値などの割引商品、自由席、TRAIN DESKは対象外。「3か月前から割引商品を買える」とは解釈しないでください。災害・運休等で席を用意できない場合もあります。

出典:えきねっとの早期予約、事前受付。

予約サービス別の受付開始日比較

対象商品・列車の詳細はリンク先の公式条件を確認してください。表の路線は新幹線を利用する際の主な対象で、全商品が同じ期間・席指定条件になるわけではありません。

サービス・制度主な対象路線・商品受付期間・開始時刻座席確保・番号・位置指定
JR指定席・通常発売各新幹線の指定席原則1か月前10時から購入成立時に確定。取扱窓口・画面と空席で希望席を確認
スマートEX・1年前予約東海道・山陽・九州のスマートEXサービス前年同日5時30分〜1か月前7時30分人数分確保、番号は1か月前8時以降。席の変更は10時以降
EX予約・1年前予約東海道・山陽・九州のEX予約サービス等前年同日5時30分〜1か月前7時30分人数分確保、番号は1か月前8時以降。席の変更は10時以降
えきねっと・早期予約東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸の対象列車、eチケット基本商品3か月前14時〜1か月と8日前23時50分人数分を用意、番号は1か月前8時以降。申込時の位置指定不可
えきねっと・事前受付東日本・北海道・西日本の対象区間・商品発売日の1週間前14時〜発売日9時54分未確保。10時以降手配・結果回答。座席表不可
e5489・通常/事前申込山陽・九州・西九州・北陸などの対象区間・商品通常1か月前10時。事前は発売日の1週間前5時30分〜発売日7時59分事前は未確保、10時以降に手配・結果回答。通常の座席表利用は対象列車・区間で確認
JR九州ネット予約・事前申込九州・西九州などの対象きっぷ発売日の1週間前10時から一部きっぷのみ。申込時点での確保・優先予約の保証なし。締切は公式画面で確認

e5489の事前申込は会員登録が必要です。個室・寝台設備や一部のトクトクきっぷは対象外で、希望する座席番号を先に確約する制度ではありません。事前申込時の席番号・座席表の操作可否は通常発売後と同一と考えず、画面の条件を確認してください。

出典:e5489の予約・事前申込条件、通常の座席表選択の公式操作案内(PDF)、JR九州の事前申込FAQ。

希望する座席はいつ選べる?

日差しや富士山を理由に特定の窓側を希望する場合は、人数分の席があることと、希望位置が取れたことを分けて確認します。

  1. 乗る路線・列車・クラスと、希望席を決める。
  2. 早期の制度では位置指定が可能か、対象商品かを確認する。
  3. 番号確定後に、予約詳細の号車・席記号を確認する。
  4. 位置変更が必要なら、通常発売後の空席と変更条件を確認する。希望席への変更は保証されない。

EXの1年前予約からの変更は1か月前10時以降です。通常の予約でも23時30分〜翌5時30分は座席表を使えず、番号の案内は翌5時30分以降となります。詳しくはスマートEXの受付時間・期間を確認してください。

えきねっとの早期予約は1か月と8日前23時50分〜1か月前10時まで変更できません。その後の座席位置変更は、空席や商品・支払方法等の条件に従います。えきねっとの変更案内で確認してください。e5489も変更時に新しい席を取り直すため、空席がなければ位置変更できません(公式の変更条件)。

席を検討するときは、日差しを避ける座席選びや富士山側の普通車・グリーン車の選び方が参考になります。北陸の普通車は窓側・通路側の比較機能で選択理由を保存できます。保存は予約や空席確保にはなりません。

予約開始日の計算で注意したいこと

前月に同じ日付がなければ、乗車する月の1日10時が通常発売開始です。前月末へ繰り上げる計算ではありません。

乗車日通常発売開始(日本時間)考え方
2027年3月29〜31日2027年3月1日10時前月の2月に同じ日がない
2028年3月29日2028年2月29日10時うるう年は2月29日がある
2028年3月30・31日2028年3月1日10時うるう年でも2月30・31日はない
2028年2月29日2028年1月29日10時前月に同じ日がある
2026年12月31日2026年12月1日10時11月31日はない
2027年1月3日2026年12月3日10時年をまたいで前月同日

日付例はえきねっとの発売期間・同日がない場合の案内に基づき、暦に当てはめたものです。1年前・3か月前の特殊日付や商品独自の発売期間まで、通常発売と同じ計算で扱わないでください。

年末年始などは結果通知が遅れることがあります。臨時列車、ダイヤ改正、旅行商品、サービス停止による例外もあるため、発売予定と申込履歴を確認しましょう。

予約前に確認すること

  • 列車・区間:サービスの対象か、臨時列車の発売に制限がないか。
  • 商品:通常商品か、早特・トクだ値・旅行商品か。早く申し込める制度と割引を混同していないか。
  • 座席:人数分の確保、番号の確定、希望位置の指定をそれぞれ確認したか。
  • 変更:受付期間、空席、支払方法、発券・改札入場後の制約を確認したか。
  • 払い戻し:成立前の申込取消か、決済済み予約の払戻か。手数料・期限を確認したか。

価格も比較するなら新幹線を安く予約する方法・商品条件へ。サービスを使い分けるときは、対象路線と予約期限を価格と一緒に確認します。

まとめ:早い予約と希望席の指定を分ける

まず通常発売の1か月前10時を押さえ、早期の制度を使う場合は対象商品と座席の決まり方を確認しましょう。早く席を確保すること、具体的な番号が分かること、自分で希望位置を選ぶことは別の段階です。

公式情報確認日:2026年11月3日。制度・対象商品・受付時刻は変更される場合があります。購入時には各公式ページと申込画面の最新条件を確認してください。